経営理念

事務所の経営理念について

1 経営理念

  1. 幸福の追求
    日常業務を遂行をすることによって社会の人々が幸福になっていただけるように行動する。

  2. 道筋は自利利他にある。己を利するは他を利することを謂う。

2 経営方針

お客様の繁栄の役に立つ業務の推進

  1. 月次巡回監査を基礎として最高品質の経営実績資料を適時に提示すると共に最高品質の税務申告を適切に速やかに行う。

  2. 経営に関する情報の速やかな提供と経営に有益な研修会の開催を行い、お客様企業の繁栄を願う。

  3. どんなに小さなことにも目を向け、常に問題意識を持って取り組む。これが経営革新につながる。

3 具体的施策

  1. 明るい笑顔で応対
    来所されたお客様にはいらっしゃいませでお迎えし、電話のお客様にははきはきと丁寧に応対する。

  2. 月次巡回監査
    月次巡回監査は会計事務所が経営情報資料を提供するための最も重要な基本業務である。
    初期指導と共に全てはここから始まる。

  3. 経営支援機関と継続MAS
    経営計画は未来会計である。こうしたことを実行すると結果はこうなる、という事がわかるだけでも大きな価値がある。特に金融機関はそれを知りたがっている。

  4. FX2
    月次巡回監査ではFX2データをお客様に十分に説明し、FX2の有効性を味わっていただく。

  5. 書面添付
    帳簿作成のために必要な書類を把握することで、決算処理の早期化が図れる。
    書面添付は税理士法に定められた税理士の権利であり、国税当局から最高の信頼を獲得する重要な手段である。

  6. 電子申告の推進
    法人税・消費税の電子申告を一層推進するとともに、本年より地方税の電子申告が開始されるため、積極的にこれに取り組む。

  7. 初期指導等の徹底
    原則としてチームを編成して初期指導から月次巡回監査及び決算そして翌年度処理までを担当し、その後監査担当者に引き継ぐ方法で実施する。

  8. 監査支援チームの充実
    監査担当者が円滑に業務遂行するため、総務委員会で計画的に業務支援を行う体制を構築する。

  9. 新入職員の育成
    ① 中途採用者を適切に育成し、戦力化を急ぐ。
    ② 新任者研修への参加

  10. 実務研修計画
    ① 中級実務研修
    ② その他の研修は随時参加者を定め、積極的に参加する。

「自利利他」の理念の実践とは

自利利他

TKC全国会の基本理念である「自利利他」について、TKC全国会創設者飯塚毅は次のように述べています。
大乗仏教の経論には「自利利他」の語が実に頻繁に登場する。解釈にも諸説がある。その中で私は「自利とは利他をいう」(最澄伝教大師伝)と解するのが最も正しいと信ずる。
仏教哲学の精髄は「相即の論理」である。般若心経は「色即是空」と説くが、それは「色」を滅して「空」に至るのではなく、「色そのままに空」であるという真理を表現している。
同様に「自利とは利他をいう」とは、「利他」のまっただ中で「自利」を覚知すること、すなわち「自利即利他」の意味である。他の説のごとく「自利と、利他と」といった並列の関係ではない。
そう解すれば自利の「自」は、単に想念としての自己を指すものではないことが分かるだろう。それは己の主体、すなわち主人公である。
また、利他の「他」もただ他者の意ではない。己の五体はもちろん、眼耳鼻舌身意の「意」さえ含む一切の客体をいう。
世のため人のため、つまり会計人なら、職員や関与先、社会のために精進努力の生活に徹すること、それがそのまま自利すなわち本当の自分の喜びであり幸福なのだ。
そのような心境に立ち至り、かかる本物の人物となって社会と大衆に奉仕することができれば、人は心からの生き甲斐を感じるはずである。

TKC会計人の行動指針

毎月、会計専門家が貴社を訪問し、次の業務を支援します。

わたしたちにお任せください!

1.貴社の永続的な繁栄のために、活力を生む経営革新を支援します。
1-1.同業他社(黒字・優良企業)と比較して、次期の目標設定を支援します。
1-2.目標必達のために、短期・中期経営計画をご一緒に練り上げます。
1-3.確実に目標達成できているか、毎月検証し、分かりやすく報告します。
1-4.1人当たりの賃金は高く、労働分配率は低い経営の実現を支援します。

2.毎期、黒字決算を実現する社内のメカニズムづくりを提案します。
2-1.法令に完全準拠した会計帳簿書類の作成を支援します。
2-2.迅速かつ正確に月次決算を実施し、前月までの業績を報告します。
2-3.期末3か月前には戦略的決算対策を実施し、次の打ち手を検討します。
2-4.自己資本比率とキャッシュフローの改善を目標に経営アドバイスします。

3.地元の金融機関や得意先/仕入先からの信頼度アップに貢献します。
3-1.外部に公開する決算書が正しい手続きで作成されたことを証明します。
3-2.前月末までの試算表(B/S、P/L)を、速やかに提出できるようにします。
3-3.会計記帳においては、過去記録の修正・改ざんを完全に防止します。
3-4.コンプライアンス(法令・規範遵守)を重視する経営風土が定着します。

4.税務のプロフェッショナルとして法令に基づく的確なアドバイスをします。
4-1.専門家として、税法を分かりやすく解説し、正しい税務対策を提案します。
4-2.正しい税務申告のために(税理士法第33条の2による)書面添付を実践します。
4-3.最新の税法等に基づき土地・自社株等を評価し、事業承継を支援します。
4-4.個人の財産運用における税務上のご質問にも的確にお答えします。

5.IT経営革命をサポートします。
5-1.ビジネスに役立つインターネットとデータベースの有効活用を提案します。
5-2.会計ソフト(FX2)により、月次決算から日次決算への移行を実現します。
5-3.部門別の貢献利益、商品グループ別の利益動向が正確に把握できます。
5-4.ネットワークによる本支店の業績管理、リアルタイム経営を実現します。

6.創業・ベンチャー起業・事業転換・株式公開を支援します。
6-1.小売店から専門病院までのベスト・ビジネスモデルを提示します。
6-2.採算性と投資効率の観点から信頼される創業計画づくりに貢献します。
6-3.経営者が事業に専念できるように、社内の諸制度を整備します。
6-4.専門家として、創業者の立場に立った株式公開プランを提案します。